皮膚が赤くなってしまったときには・・・

2021年9月30日

臥床時間が長くなり自分での体位変換が難しいとき、仙骨部（おしり）や大転子部が赤くなってしまったことはありませんか？

ひどい褥瘡（床ずれ）になる前に早め早めに処置したいですね。

先日「おしりが赤くなっちゃって痛みを訴える」と相談を受けた方のところへ行ってきました。仙骨部に１０㎝四方の発赤があり、中心はやや赤黒くなってしまっていました。まだひどい炎症はなさそうだったのでドレッシング材で保護させていただいたところ、翌日には「痛いといわなくなった」と報告を受けました。

「ひいらぎ」では皮膚の状態を見させていただき、いろいろなドレッシング材の中から選択し、負担になりにくい体位変換の方法やポジショニングも一緒に考えます。

ご心配なことがございましたら電話やFAX、DMなどでご連絡ください。