2022年2月28日
ご病気のため腹水がたまり、前かがみになれない利用者様とのお話の中で「靴下がはけないの」とうかがい、自助具をお勧めしました。
「靴下を自分ではくこと」それだけ?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、今まで自分の事を自分でやられており、自分でやることが当たり前と思っていたことができなくなるということは精神的にも落ち込みます。
介護者様から見ても、「そんなこともできないの?自分でやってよ」と思ってしまうこともあるかもしれません。実際、私が祖母の介護をしていた時、だんだん自分で自分の事ができなくなっていく祖母にいら立ちを感じたこともあります。身内ならなおさらです。
ご利用者様ご本人も介護者様も住み慣れた家で、時には人の手も借りながら穏やかに過ごしてきたいですね。
「ひいらぎ」ではこのように何気ない会話の中からも問題点を見つけ、解決していけるよう接しています。
お気軽にお話ししませんか?